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お知らせ

何をするか、より、誰とするかが大事

おはようございます。

3月15日。今日は長女の県立高校の発表日、そして次女の13歳の誕生日です。

今日は、仕事もお休みさせていただき、のんびり過ごしています。

昨年より、主人とふたり、脱サラをし、個人事業主として走り出した私たち。

そうはいっても、食っていけない状況で、看護師のアルバイトを家計の足しにしながらの生活です。

お金の不安はありますが、毎日「生きてる!!」と思える。何者にも代えがたい体験です。

子どもたちも、これからどう生きていくのかわかりませんが、世の中の常識や、思い込み、流れに飲まれず、自分らしく道を突き進んでほしいと思っています。

さて、何をするかより、誰とするか。

私は最初に勤めた大学病院で脳神経外科に配属になりました。自ら希望して、実現した配属でした。当時、過酷な勤務で有名な病棟のに、なぜ希望したのか、よく聞かれました。

理由は、病棟の師長さんが強く温かくかっこよかったからです。

看護学生の実習中に6週間実習に行かせてもらったときに、師長さんが学生に対しても敬意を払ってくださり、とてもうれしかったのです。実習中の看護学生と言えば、金魚のフンのように看護師さんの後ろとついて回り、なにか報告するのも、いつ声をかけていいのかわからず、オロオロ。めんどくさそうな態度にめげずに、頑張って報告しても山ほどきついフィードバックを受け、泣きそうに。もうココにいたくない・・と心折れそうになるんですよ。

そんないてもいなくてもいいどころか、いない方がいいような存在の学生に敬意を払ってくれる師長。もう一気にファンですよね。

希望通り配属されて、ぺーぺーの1年目にも誰に対してもフラットに接してくださる師長のもと、四苦八苦。

ミスの連続、休めない、帰れない、寝れない、食べれないのしんどい脳神経外科勤務は3年でしたが、良き経験となりました。

神奈川の大学病院でしたが、富山県であげた結婚式にお呼び立てし、スピーチもしていただきました。本当に感謝しております。

結局きつい仕事も、誰のもとで働くかで、モチベーションが全然違うと思います。結局人なんだなと思います。

私もこの人!と選んでもらえる人でありたいなと思います。自分磨き、続けていきたいですね。

サクラサクかな・・次女の誕生日を家族で祝いますね。